西井伝授『良い波に乗れる』タイドウォッチの使い方!

西井が伝授します。便利なタイドウォッチの使い方! P1050253 西井はこのニクソンの『LODOWN』タイドウォッチを発売当初からもう約10年ほど使い続けていて、 このブラックレッドカラーのもので、かれこれ3つめになります。 なぜタイドウォッチを必要としているというと、それは! コレをしていれば、『良い波に乗れる』からなんです! タイドウォッチがあれば、1ラウンド2〜3時間(波の良い時はもっと)の サーフィン中にも潮の動きをグラフで確認しながらサーフきるからです。 なぜ、潮の動きが解れば、『良い波に乗れる』のか?というと、 P1050256 ↑この画面を解読します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1月23日          現在時間10時19分 センターグラフの縦の線が現在の潮の位置です。 2時41分              9時37分 ロータイド(干潮)    ハイタイド(満潮) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一般的に、ハイタイド(満潮)の時間帯は水深が深くなるので、 波がブレイクしずらくなり、斜面の緩やかな波質になります。 ブレイクする波の本数も少なくなるのでそれらを考慮して、 波待ちする位置を岸寄りにして波に置いて行かれないようにしたり 波を見つけてから早めパドルを開始することを心掛けると良いのです。 ロータイド(干潮)付近の時間帯は、水深が浅くなるので、 波もホローしてブレイクしやすくなり、テイクオフできる波の本数も増えます。 しかし波のサイズはハイタイド(満潮)時よりもサイズがダウンしてしまうので、 大きな波を待つよりもそれなりのサイズの波でも形が良くブレイクの良さそうな波には、 テイクオフして繰り返し練習してしまうと良いです。 そして一番重要なのが、『良い波に乗れる』には潮の動きの、 高低差の有る時間帯にサーフすることです。 潮の動きがあるとポイントに海流の流れが発生するので 波質がサーフィンに適した綺麗にブレイクしやすくなるからです。 ニクソンの『LOW-DOWN』タイドウォッチは、その潮の動きの 高低差がグラフで一目見て解りますのでとても解りやすくて重宝します。 タイドウォッチが示す、その日のロータイド(干潮)、ハイタイド(満潮)となっている 時間帯の前後1時間ほどはその日の内で一番潮が動かない時間帯なのでできれば避けて、 サーフしたほうがより良いコンデションでサーフすることになるので 『良い波に乗れる』ことになります。 潮が動いている時間帯がサーフィンするにはベストなのです。 サーフィンするビーチブレイクポイントによっては、 その日のビーチの地形によって、 ハイタイド(満潮)の時間帯の方が良いポイントや、 ロータイド(干潮)の時間帯の方が良いポイントがあるので、 どちらが良いかはそのポイントへ通うことによって解ってきたり、 ローカルサーファーやポイントガイドブックからなどの情報を得て覚えておくと、 さらに『良い波に乗れる』ようになります。 そしてこのニクソンの『LODOWN』タイドウォッチの僕が一番気に入っている点は、 2つの時間とタイドをそれぞれ2セットをセッティングできることです。 普段は、TIME1で日本の時間とタイドで使っていて、 サーフトリップへ行ったときにTIME2モードにすれば、 トリップ先の時間とタイドグラフになってしまいます。 僕は、TIME1は日本時間で千葉タイドP1050236 TIME2はLA時間でサンクレメンテタイドで通常使っています。 メンタワイやバリなどに行く時には、世界200カ所のビーチやポイントが 予め設定してあるので、TIME2にして選んでセットするだけなので簡単に 現地の潮の動きがグラフでわかるようになります。 設定して世界200カ所を見ているだけでも楽しいですよ。 P1050238 日本もこんなに予めセットされていて、 P1050239P1050240P1050241P1050242P1050243P1050244P1050245P1050246P1050247P1050248P1050249P1050250P1050251lowP1050252 例えば、ホームポイントがこれらと誤差が有る場合は、 ご自分で正確なタイドタイムをマニュアルセットもできます。 あとは、コンペティターには無くてはならないカウントダウンタイマーが付いていています。 これは例えば15分ヒートの場合、15分にセットしておけば、 14分経過すると、シングル音が鳴り、ヒートが残りあと1分であることをしらせてくれて、 ラストライドしたり、対戦相手をマークして波に乗らせないようししたり、戦略をたてられます。 ぼくはこの機能をコンペティターとして活動していたときには、 日々のサーフィン時にも使用していて波に乗る時間の配分や時間の感覚を養っていました。 lowP1050266 右上の7 それとこれも便利で面白い機能なのですが、ウェーブカウント機能です。 波に乗る前または、乗った後に必ず、ボタンをおしておくと、波に何本乗ったたか 記録できます。これはコンテストで制限以上の波に乗らないようにしたり、 ヒートであと何本乗れる残り本数があるのかを記録しておくための機能なのですが、 コンペティターでない方でも日頃のサーフィンでカウントに使ってみてもおもしろいです。 P1050261 皆さんも、このタイドウォッチはどこかでご覧になられたことは一度はあると思いますが、 とくにサーフィン中に使うならこのニクソンの『LODOWN』タイドウォッチをおすすめします。 P1050259 薄くて軽くて丈夫でウェットスーツをかぶせても邪魔にならないからです。 P1050262 グローブをする時には外側に装着すると良いです。 P1050263 以前のものからマイナーチェンジを繰り返して、 P1050264 ベルトの部分がさらに激しい動きをしても外れないようになっているので安心して使えます。

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