台風のヒットした七里ケ浜の波と新作『V2-GRINDER』のリポート!

みなさま、こんにちは。スタッフのユウジです。 先日台風スウェルがヒットした、 湘南七里ケ浜に行ってまいりましたので、 その波とLOSTの新作『V2-GRINDER』の リポートを今日はご紹介したいと思います。 DSC_0021 この日の風は弱い北東で、面への影響は無し。 サイズはカタ~アタマ、 セットでアタマオーバーくらいでした。 早めのブレイクからフェイスがしっかり残って 走り込める七里ケ浜らしい波で、 スピードにのった状態での 2~3アクションが可能な非常に良い波でした。 DSC_0023 ところが、1時間経った位から潮があげたせいか、 サイズがアタマ~アタマオーバー、 セットで頭半オーバーまであがり、 ブレイクは掘れたワイドで切れ目がない状態に… テイクオフして走り込むことはできますが、 乗った後にタイミング悪くセットが連発で来ると、 僕のパドル力ではハマってしまって、 ちょっと大変でした。 そんな揉まれながらのサーフィンで気付いたら 5時間入っていて、クタクタです。 そして、ここからが本題です。 ラヴサーフオープンからのカスタマーでもある我が兄が 先日『V2-GRINDER』を購入。 この日は僕が愛用する『SUB-BUGGY-JP』と 乗り比べるため、借りてきたのでした。 DSC_0024 どちらも小波から幅広いコンディションに対応する パフォーマンスボードという位置づけで、 この2モデルの違いは非常に気になっていました。 サイズは 『V2-GRINDER』5'8×19×2.32 27.0cl 『SUB-BUGGY-JP』5'8×19×2.25 25.75cl DSC_0026 当然この日が『V2-GRINDER』に乗るのは初めてでしたが 1本乗った感想は「とにかく速い!」 パドルも速い、テイクオフも速い、走り出しも速い、 ターンも速い。特に走り出してからワンターンした時の スピードは想像を絶するほどです。 はじめはボリュームの違いからきているのかとも思いましたが パドル、テイクオフスピードだけならまだしも、 走り出してからのスピードはcl値では片付けられないものでした。 これがこの『V2-GRINDER』の特性なのかと気付かされました。 141747-1 悪魔のロッカーを持った『V2-SB』を短く太く ボリュームを持たせたことで、強い反発力を生み、 それが更なるスピードを生んでいます。 それにより短いフェイスでも一気に加速し、 そのスピードを利用したハードな アクションを可能にするのです。 DSC_0028 『SUB-BUGGY-JP』も乗って比較しましたが、 パドルは若干『V2-GRINDER』の方が速いです。 これはcl値の違いかと思われます。 テイクオフも若干『V2-GRINDER』の方が速いのですが 感覚的には『SUB-BUGGY-JP』は最後に後ろから 一押ししてくれるような速さがあり、 『V2-GRINDER』はノーズから波の斜面に 食い付いていくような速さがあります。 ライディングに関しては『SUB-BUGGY-JP』は 自分の意志が直接伝わるかのようにクイックな レールワークとターンが可能で、 そこからグングン加速し大きなアクションにつながります。 一方『V2-GRINDER』はテイクオフ後のレイルワークから 一気にフルスピードで、スピードを活かし狙いすました 大きなアクションが可能です。 この日は波がそれなり大きかったため、 小波でも乗り比べてみたいですが、 おそらく同じように小刻みなターンで小波を乗継ぎ スクリーンショット 2015-10-04 18.28.32 アクションする『SUB-BUGGY-JP』と 小波でも一気に加速し力無いフェイスを飛び上がり 38db5e4551f7923e81df3fd99ba5bf11 アクションする『V2-GRINDER』で間違いないでしょう。 写真は西井プロとケイ・コバヤシプロです。 どちらも幅広いコンディションで、 アクションを可能にする新時代のパフォーマンスボードです。 波を選ばずアクションを決めたい中級以上のサーファーの方々 スタイルの合わせてこの2モデルを選ばれれば、 より楽しいサーフィンができること間違いなしです。 強くオススメできる2モデルです! それでは、また今度リポートをしたいと思います。 よろしくお願いします。 ★LOST『V2-GRINDER』のモデル解説は>>こちら! ★LOST『V2-GRINDER』のご購入は>>こちら! ★LOST『SUB-BUGGY-JP』のモデル解説は>>こちら! ★LOST『SUB-BUGGY-JP』のご購入は>>こちら!
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