HURLEY PRO前日の海で見た、WCT選手のテイクオフの早さの秘訣を解説。

P1030698   西井はHURLEY PRO前日のLOWERSにいます。 P1030706   午前中は霧が凄くてビーチにいても波が見えない程、霧が濃く、 撮影できないコンデションでしたので、WCT選手に混ざってサーフしてみました。 P1030709   アウトに出るとケリー、パーコ、コロヘ、など皆さんサーフしていたのですが、 P1030710 彼らのテイクオフの早さにはコツがあるのに気がつきました。 P1030714   それは波のベストなテイクオフポジションへパドルしてから、テイクオフしているのです。 目の前にパドルして動ける範囲のくる波を良く見ていて、 波が、腹這いになっているボードを押し出してくれる『発射台』のような波の部分から必ずテイクオフしています。   P1030715 テイクオフが上手く行かない方は、海の中で、上手い人がどの部分からテイクオフしているか観察しながら サーフすると良いと思います。テイクオフが上手く行かない人は、そこでパドルしてもテイクオフできないところで、 パドルしてしまっていることがあります。上手い人をお手本に今サーフしている同じ波でどこからテイクオフしているか真似してもてください。色々な波でサーフする経験により、波のボードを押し出してくれる『発射台』を読み取れる『波読み』を鍛えてください。波待ちしていて、『発射台』まで動ける範囲は個人のパドル力により異なりますが、ご自分のパドルレベルに合わせてで良いと思いますので試してみてください。   ギリギリの浮力のボードで極限の運動性を求めている彼らWCT選手のボードはテイクオフ重視のボードではないですが、 WCT選手のテイクオフの仕方を目の前で見て、今日はサーフィンはテイクオフが重要なことを再認識しました。 では、また明日、MAYHEMボードだらけになりそうな、WCT会場からレポートします。 日本時間の16日に日付けが変わる深夜0:00スタート予定です。    
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