『POWERQUEST』を今日はQUADフィンでのりました。

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数日前までの波無しから復活したLOWERSの波です。

現地こちらは月曜日まで3連休なのですが、海の中は冬なのでそれほど混在していません。

以前のブログにも掲載させていただきましたが、

http://luvsurf.co.jp/24sblog/?m=20101231

テストコースのようなマシンブレイクの波でボードをテストライドできることは、

ボード性能の比較がとてもしやすいのです。

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POWERQUESTを今日はQUADフィンでのりました。

AUROLA FLEX-FIVE です。

結果から言うと僕はPOWERQUESTにはTRIセッティングの方が好きです。

QUADフィンIセッティングは波質がもう少し厚い波やパワーが無い波の方が良さそうです。

これは個人差があるのでPOWERQUESTを乗る時には両方を試すべきなのですが、

POWERQUESTは、テールがAQやRNFQ5やSPEEDQUESTのように、

また元となるCONQUSETモデルよりも幅広でなく

テールに向かってEVWと2チャンネルによりテールエンドが細く絞り込まれている

デザインだからなのだと分析。

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ボードを横から見た感じです。

ロッカーはCONQUETよりは付いていますのでボードは格段に軽く感じ動きが良いです。

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昨日も書きましたが、このPOWERQUESTモデルは、TRI でもQUADとてもカットバックが得意です。

とくに、波を走り過ぎてしまい、波の先まで行って、カールに戻りたいときに、

行いたい、ラウンドハウスカットバックが簡単に行えます。

カットバック時のレールのセットアップで通常レールが厚いと

レールを長い時間沈み込ませるのが脚力が必要なので、難しいのですが、

レールの浮力でレールの沈み込み過ぎによる失速を防ぎ、

2チャンネルとEVWでフックして海面を捕らえながら、

レールを長く水の中に入れやすくデザインされているます。

さすがメイヘム日本人の苦手な動きをわかっているなと感心しました。

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サイドショアのコンデションでも試乗しましたが、ボードの性能は素晴らしいです!

皆さんにも、早く乗っていただきたい新モデルです!

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